Landscape photograph
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M7-14mm F2.8 A(絞り優先) 1/3秒 F16.0 -1.0EV 200 RAW 三脚
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先) 1/320秒 F16.0 -1.0EV 200 RAW 三脚
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先) 1/80秒 F8.0 0.0EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先) 1/320秒 F5.0 0.0EV 100 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先) 1/60秒 F10.0 0.0EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先) 1/320秒 F8.0 0.0EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先) 1/800秒 F8.0 0.0EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先) 1/40秒 F8.0 0.0EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先) 1/60秒 F8.0 -0.3EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先) 1/100秒 F8.0 -0.3EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先) 1/640秒 F5.6 -0.3EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先) 1/1250秒 F8.0 0.0EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先) 1/200秒 F10.0 -0.3EV 200 RAW S-IS AUTO
OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先) 1/160秒 F8.0 -0.3EV 200 RAW S-IS AUTO
岩手、宮城を縦断する東北一の大河 北上川 の河口にある湿原に植生する 葦 ( ヨシ )。天然ヨシズの材料として使われます。
河口にある十三浜を含め「日本の音風景 100選」に選ばれる程の広大な葦原も2011.3.11の巨大津波で壊滅的な被害を受けた場所でもあります。しかし人々の弛まぬ努力でその姿を再生し震災以前のような見事な景観を見せてくれています。
ここは静かで震災復興関連の工事車両の音以外は風で揺れる葦の音だけが聞こえる、… 風光明媚とはこのことでしょうか。しばらく何もせず眺めるのも良いと思える場所です。
… 例年足を運ぶ場所ですが、今回はもう一箇所立ち寄ったところがあります。
葦原の湿原に程近いところにあります、震災遺構「宮城県石巻市立 大川小学校」
既にご存知かと思いますが、
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う津波が本震発生後およそ50分経った15時36分頃、三陸海岸・追波湾の湾奥にある新北上川(追波川)を遡上してきた。
この津波は、河口から約5㎞ の距離にあった学校を襲い、校庭にいた児童78名中74名と、校内にいた教職員11名のうち10名が死亡した。その他、学校に避難してきた地域住民や保護者のほか、スクールバスの運転手も死亡した。
学校の管理下にある子どもが犠牲になった事件・事故としては第二次大戦後 後最悪の惨事となった。
この時季にはよく撮影行に出向いて行く場所でその途中にある学校の場所も知っていましたが、よもや児童たちの元気な姿をどころかまさか慰霊に来るとは考えてもみませんでした。避難の状況を議論また責任を巡る裁判になった大きな問題はまだ記憶に新しい。
間もなく2011.3.11から11年が経ちます。子供たちは今頃、自分の夢を開拓するために楽しくも苦労しながらも、まい進していたのだろうかと考えるとやりきれない。
… 今私に出来るのは、犠牲になった方々に祈りを捧げること … 今を生きる子供たちには、自分の将来、夢をつかんでもらいたいと切に願う。