BuchiBuchi’s 見聞録

「チョットおんちゃん」の写真Gallery

24, Spring color … 桜の記

Landscape photograph & Snapshot

 

OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先)  1/50秒 F14.0 0.0EV 200 RAW S‐IS AUTO

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先)  1/200秒 F8.0 +0.3EV 200 RAW S‐IS AUTO

 

🌸…♬♬


www.youtube.com

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先)  1/60秒 F8.0 +0.3EV 100 RAW S‐IS AUTO

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 A(絞り優先)  1/125秒 F6.3 +0.7EV 100 RAW S‐IS AUTO

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M40-150mm F2.8 + MC14 A(絞り優先)  1/400秒 F5.6 0.0EV 200 RAW S‐IS AUTO

 

 

OLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8 A(絞り優先)  1/40秒 F5.0 0.0EV 100 RAW S‐IS AUTO

撮影地:岩手県 平泉町 某教育施設

 

撮影地:岩手県 平泉町 「県道300号線…桜のトンネル」

 

 

 青い空の下、桜のトンネル。

人々が往来するいつもの通りは、一年で一番華やぐ季節に、

地元民、学生さん、元気いっぱいの子供たち、観光で訪れたお客さん、それぞれ何を思うのか。

 みちのくの古都平泉は顔が綻ぶ様な白い花びらの舞う季節を向かえています。

ここ数年はペースを乱すような開花状況に少々振り回されているような。

それはそれで上手に付き合わねば …。

 さで、腕の治療を続けながら動いでみっぺがな、てがっ!

🌸🌸🌸🌸🌸

 

 

24,Remember …「3.11」~ 13 years since then

Memorial

「3.11」~ 13 years since then

献花

高田松原津波復興祈念公園・海を望む場」にて

13年目の 「3.11」。

阪神淡路大震災新潟県中越地震、岩手宮城内陸地震胆振東部地震熊本地震能登半島地震 …、これまで災害で犠牲になった方々に哀悼、被災された方々へのお見舞い、そして未来への希望の意を込めまして祈念いたします。

もしも、お差し支えなければどうかご一緒に祈念していただければ幸いに存じます。

 

 

震災遺構:「奇跡の一本松」「陸前高田ユースホステル

また来たぞ。

いつ来ても凛とした姿を見せてくれる。ひとり、堂々と天を向く姿は孤高の逞しさを感じる。

そして、また来るぞ。何度でも来るぞ…。

 

高田松原の再生、令和3年5月18日植樹が終了した4万本の松の苗木…立派な若木に育った…。

管理される方々の「可愛いもんです」の一声が聞かれる。

一人前の松に育つまで、およそ50年かかると言われます。ここまで育てた苗木、若木を管理する方々の途方もない努力だったはず。

…人々の夢は未来に駆ける。

www.reconstruction.go.jp

www.jpgreen.or.jp

 

 

震災遺構:「陸前高田市立 気仙中学校」

生徒さん達の大いなる想い、未来へ向けてのメッセージが掲げられています。

「絆 未来へつなごう夢と希望」

またひとつ、なにかを教えられたかな…。

takatamatsubara-park.com

 

 

 高田松原津波復興祈念公園で献花記念の後、この日は少し時間が有りそうだったこともあり陸前高田市から北へおよそ56㎞、釜石の軌跡津波てんでんこ」が伝承される釜石市

「うのすまいトモス・釜石祈りのパーク」

へ向かいます。

ここでの目的は 祈念することと、いのちをつなぐ未来館 にて 2024.03.01(金) 〜 2024.03.31(日) の期間で開催されている東日本大震災報道写真展」を見学する事。

13年前に起きた拭ってもぬぐえない記憶をたどる。

夢の中の出来事にしてしまいたい出来事を記者たちが泣きながら、言葉に出来ないほどの感情を抱えながら伝えた事実が展示されています。

目を背けたい、これが事実。しかしそれでも私たちは前へ向かうそして強く生きる事を願ずにはいられない作品展です。

 

「うのすまい・トモス」

unosumai-tomosu.jp

 

 帰路につくにあたりあることを思い出す。

それは釜石市に隣接する「民話のふるさと」遠野市

遠野市に行けば助けてくれる

物資が、食料が手に入る

赤ちゃんにミルクを

自衛隊を消防隊を

ガソリンが、燃料が足りない

衣料品、衛生用品、お医者さん、…

津波被害を受けた沿岸の人達は、遠野市を頼って山を越えて来た。

後方支援活動…。

遠野市岩手県の内陸部と沿岸部の中間地点にあります。

「3.11」当時の遠野市内の野球グランドや屋外スポーツ施設等は自衛隊のテントでうめつくされました。それもかなり迅速なスピードだったと記憶しています。

 この支援活動の根底には、2008年、前市長 本田敏秋氏には「明治の大地震のようなプレート型地震で沿岸各地が津波に襲われたら、内陸の遠野市が救助・救援の基地となるだろう。そのための準備をしなければならない」という強い信念がありました。そして『みちのくアラート』という提案書を作り各機関に働きかけたのですが、最初は誰も半信半疑だったとのこと。

 熱心な働きかけに最初に賛同してくれたのが、宗像久男・陸上自衛隊東北方面総監(当時)でした。そして、岩手・宮城両県と東北6県の陸上自衛隊全部隊と警察・消防・消防団・地元市町村・電力・NTT等が結集し、人員18,000人、車両2,300台規模で大災害対策演習の『2008年みちのくアラート』が実施されました。そして、その演習があったからこそ2011年3月11日の東北大地震に素早く対応できたといいます。

 

手書きのボード。

人命救助、災害支援…、一刻を争う当時の想像を絶する過酷な状況が伝わってくる。

 

遠野市が取り組んできた防災、後方支援のあり方が学べる。

 

遠野市:「遠野市後方支援資料館」

小さな資料館。しかし展示された資料とこの建物が相まって、当時がどれほど過酷な状況だったのか伝わってきた気がする。

遠野市、それは「民話のふるさと」、「心のふるさと」…、そして「命のふるさと」。

前市長の本田敏秋氏はじめ関連された皆様には本当に敬服しかない。

災害に対する後方支援の重要性を再認識させられる一日。

災害復興はそれは人々の力が無くしては成し遂げられない事。

時には誰かの力を借りて、ある時は誰かの力になり、時間と努力を積み重ね少しづつ進んで行くのだと思います。

 それが「絆」であり「縁」と呼ばれるものであると思います。

 これまで色々な人たちのお世話になってきました、そしてこれからもお世話になっていくと思います。その人たちも色々な苦悩や葛藤を抱えていたはずです。 

そんな人たちの恩に報いる為にも常に前を向く人生をおくりたいと思います。

「3.11」東日本大震災 … 絶対に忘れません。

 

岩手を廻っているとこの曲が脳裏に浮かんできます。今稿はこの曲、我が岩手を体現している一曲 … ♬♬


www.youtube.com

 

 ここからは、駄作ではございますが、岩手県内各地で撮影いたしました過去の画像を掲載いたしました。何かのついでの時にでも、眺めて頂ければありがたく存じます。 

岩手

桜の季節

盛岡市石割桜

 

雫石町小岩井農場

 

盛岡市:米内浄水場

 

緑の季節

一関市:祭畤

 

岩手町:石神の丘

 

住田町:気仙川

 

紅葉の季節

紫波町:彦部 キバナコスモスサンセット

 

一関市:厳美町

 

一関市:厳美町

 

雪の季節

陸前高田市:滝山不動尊

 

奥州市:江刺区梁川

 

西和賀町錦秋湖

共通撮影データOLYMPUS OM-D E-M1 MkⅡ , M12-40mm F2.8  , M40-150mm F2.8  , M7-14mm F2.8  , A(絞り優先)